秒速6,250円を錬金したCASHはどこに売られるのか?
先日、うかつにチャレンジしたら秒速で3,000円損しただけとなった質屋アプリのCASHですが、人気爆発で公開初日でパンクしてしまったようです。
運営会社Bank社 光本勇介さんのツイートまとめ
【新サービス!】新会社のBank社から新しいサービスをリリースしました!目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ『CASH』です!詳しくはウェブサイトをご覧いただけましたら嬉しく思います!宜しくお願いします! https://t.co/YncQFbDi8V— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
というこのリリースしましたツイートからわずか10分でトーンが変わってきます。
想像を絶するスピードであらゆるモノがキャッシュにリアルタイムで変わっていってる・・・汗。
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
止まらないキャッシュ化・・・。想像以上だ・・・。
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
非常にありがたいのですが、使われすぎてて、震えてきた・・😱 本当にありがたいのだけど。。。
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
ついにはアルバイトの募集も始まります。
今朝リリースをしたCASHなのですが、すでに私たちの想像を遥かに超えて利用していただいており、すでに数日後に相当数のアイテムが私たちのオフィスに届くこともわかっており、これを一緒にさばいてくれるアルバイトの方を大募集いたします!日給1万円です! DMください!
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
エンジニアのリクルートも始まります。
誰か、iOSエンジニアの方・・・https://t.co/yqGDJOmxY3
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
アプリのリリースから16時間34分。そして、査定ストップへ・・・
CASHユーザーの皆様、サービス開始から24時間経たずして本当に申し訳ございませんが、ただただ、予想を遥かに超えたサービス利用に至り、一時的に査定機能のみ停止をさせていただくことになりました。ご期待に沿えず申し訳ございません・・。 https://t.co/8tRtPbWiBR
— Yusuke Mitsumoto ⚡️ (@Yusuke_Tokyo) 2017年6月28日
秒速6,250円
約16時間で約73,000個のアイテムがキャッシュ化され、その総額は約3.6億円。
つまり、1秒間に1.2個のアイテムがキャッシュ化され、秒速6,250円でモノをお金に変換していったわけです。
この前日に自分が試してみたっていう投稿の中で「もしかしたら結構需要があるかも」なんて書きましたが、そんなもんじゃなかったですね。
どれくらい売り上げたのか計算してみる
初日でお金を返さない、つまりモノを手放してお金をゲットするという選択をした人は約10%。猶予期間は二ヶ月あるので、これからもっと増えるとは思いますがどういう風になっていくのか興味津々です。
ちなみに、残りの90%の人が全員お金を返した場合はざっくり計算してみると
キャッシュ化された総額ー(キャッシュを返さないアイテム×平均額)=現在のところ返金する予定の金額×手数料(15%)
366,293,200 ー(7,512個×5,031円)=328,500,328円×15%=49,275,049円
ということで約5000万円がCASH側に入ってくることになります。送られてきたアイテムからも利益が見込めます。こちらも15%とみても約560万円。この中から、踏み倒す人や「H&Mのヘアゴム10個で10,000円をゲットした」みたいな案件などを差し引いても、かなりの利益が出るのではないかと思います。
今後のCASHを予想する
光本さんはSTORES.jpというウェブサービスを立ち上げたのち、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイにMBOしています。
そう考えると、今回のCASHもいずれどこかにMBOするということも考えているのではないかと思ったりもします。
例えば、HARD OFFやセカンドストリートのような中古品を扱う商売をしている会社。または、そういうことをしたいと思っている会社などにとっては、このCASHのサービスは魅力的なはずです。
そういった企業がもしかすると虎視眈々と狙っているかもしれません。
CASH体験談はこちら。