チームラボのイベントに行こう!未来の遊園地が全国各地で開催されています。
teamLab(チームラボ)というのをご存知でしょうか?
当たり前のように知っている方も多いと思いますが、聞いてみると知らない方も多いので、もっともっと知ってもらいたいのでご紹介したいと思います。
チームラボは「ウルトラテクノロジスト集団」と名乗っている様々なスペシャリストが集まる組織(会社)です。
たぶん、一番有名なのがこの『お絵かき水族館』だと思います。テレビなどで見たことがあるのではないでしょうか?
現実とヴァーチャルの境界線がなくなる快感
このお絵かき水族館もそうですが、とにかくチームラボの作品を体験するとどれもインタラクティブ性が高いです。自分が描いた絵が水槽の中で泳いだりするし、先日まで行われていた「チームラボジャングル」という音楽フェスではライトに触れると反応して色が変わるという仕掛けがありました。
これ、単純に触れると光が反応して色が変わって飛んでいくだけなんですが、なんか面白くて触りたくなっちゃうんですよね。しかも、手を伸ばしてもギリギリ届かなくて、ジャンプすると届くという絶妙な高さなんです。
だから、ジャンプして触る。他の場所でもジャンプして触ってる。そうすると何となく全体的にそれまでは周りの目を気にして見ているだけだった人も参加していくんですよ、自然と。そうすると会場全体がだんだん熱を帯びてきて、最後はみんなで盛り上がっちゃうんですよね。
みんなを参加させちゃうイベントは最強だと思う。体験を提供することはとても価値がある。
グレイトフル・デッドというアーティストがいます。
- アーティスト: グレイトフル・デッド
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: CD
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彼らがすごいのはライブの録音・撮影OK、それをネットにアップするのもOKだったりします。
グレイトフル・デッドにとって大切なのは曲を販売することではないんです。グレイトフル・デッドのライブに来ることで得られる体験を何よりも大切にしたんです。みんなが「参加したい!」と思うようなライブにすること。そのことに自分たちの価値があると思ったんですよね。
情報があふれかえる世の中で情報は無料に近づいていきますが、逆に体験することは価値を上げてきているんじゃないかと思っています。
未来の遊園地を体感しに行ってみよう!
こういう情報も見ただけではなくて、実際に体感して、経験してみることでしかわからないことがあると思います。
チームラボの作品は特にそうだとおもいます。「お絵かき水族館」なんてパッと見では子供だましじゃんなんて思う人もいるんじゃないかと思います。実際にぼくも始めはそう思いました。
でもですね、これがやってみるとけっこう感激するんですよ。自分が描いた絵が目の前の画面に出てくるというのは、なんともいえず不思議な感じがして面白いんですよね。
これはビルのぬり絵をしたものが取り込まれる「お絵かきタウン」
こんなインチキふなっしーも
なんとなく愛情が湧いてきます。
触ったら光の色が変わる、というのもそうです、「それだけ?だからなに?」って言われたらそれだけなんですが、それだけでいいんです。それだけで面白い。
焼肉っていうかなり人気で美味しい食べ物がありますが、焼肉だって、肉を焼いただけです。それだけだって美味しいんです。複雑だから美味しくなるってもんじゃないです。シンプルで美味しいものはたくさんの人に好かれるんですよね。
シンプルで面白いものはすごいんです。
チームラボの未来の遊園地に行ってみよう!
今、色んな所でチームラボの未来の遊園地は開催されています。
お近くならぜひ一度行ってみてください。お近くでなくても、わざわざ時間かけて行く価値はあると思います。