ホットクックならフレンチも作れます。
ミキュイっていう調理方法が世の中にはあるようです。
ミ・キュイ(mie cuit)は「半分火が通った、半生」を意味するフランス語で、フレンチレストランでよく見かけるメニューです。
絶妙な火加減が必要で家庭での調理が難しい料理ですが、真空保存袋を使えば簡単に作れます。 火が通っているのに、驚くほどしっとりなめらかな独特の食感が楽しめる一品です
このレシピの中ではサーモンを真空保存袋に入れて、45度の状態で30分湯せんする、とあります。45度は温度計で計る。
なるほど…ってそんな風に温度管理するの無理じゃないですか??
無理じゃないにしても鍋の前で30分間45度をキープするために鍋の火加減を調整するなんて大変過ぎます。
でも、ホットクックなら大丈夫。
ホットクックには発酵モードというのがあり、40度から65度まで1度単位で設定できます。(1.6リットルモデルの場合。2.4リットルの場合は40度〜90度まで設定できます)
つまり、簡単に温度管理ができちゃうわけです。
真空保存袋はないので、チャック付きの袋にいれて、それを水の中に入れて空気を抜きます。
そして温度を設定して、1時間にします。(1時間単位でしか設定できない)その代わりにキッチンタイマーで時間を計って、30分すれば・・・
できましたー!見た目は生なのに中は火が通っているような感じに仕上がってます。
食べてみると、しっとり濃厚な感じの食感で美味しかったです。お店で食べたことがないので、これがどれくらいの完成度なのかは全くわからないのが残念です(笑)
また1つホットクックの可能性を感じる一品でした。