5月Kindle月替りセール オススメ本8選!
もうすぐ5月も終わろうとしていますね。
Kindle月替りセールから8冊のオススメ書籍をご紹介します。
あなたのインプットとアウトプットを刺激する4冊
ライフネット生命の代表取締役を退いた出口さんがどのような考え方を持っているか、どうやって自分の思考軸をつくっているのかということがわかります。
過去の歴史から考える「タテ」の思考
他の国と比べながら考える「ヨコ」の思考
この2つの思考を駆使しながら考察を深めていく大切さが書かれています。出口さんの著書はどれも読みやすくて面白いです。
文章とはただ書くのではなく、読んだ相手の心を動かし、想像力をつかってもらうために書くのです。
まえがきより
文章のいいところは、文字のことだけ考えればいいところ。
つまり、会話であれば見た目や言葉の調子などの方が重要になってしまいますが、文章の場合は文字のことのみに気を配ればいいということです。
DaiGoさんらしい考え方がふんだんに注ぎ込まれたメンタリズム文章術、いわゆる文章術の本とは少し違った視点から文章について見ることができるヒントをもらえます。
この本を読めば、100種類の表情の書き方がかんたんにマスターできます。
まったく絵心がない僕もマスターしましたし、うちの5歳の子もマスターしました。
「絵心」と「画力」は違う。誰もが持っている絵心を使って、楽しく画く「ラクガキ」をしたらいいじゃん、というのがタムラカイさんの主張です。
イラストを書くということを諦めてしまっている人にぜひ読んでいただきたいです。
実はこの本は1983年に出版された本です。ロングセラーってやつですね。
科学的な論理ではわかっていても、そのように行動できない「空気」という存在がある。戦争でも原発でも、豊洲問題でも。論理的に考えればどう考えてもこうすることが正しいと分かっていたとしても、人は空気に逆らえなかったりしてしまう。
「空気」とは何なのか?どのように作られどのように人の行動を制限するのか?日本だけでなく他の国の文かとも比べながら日本の「空気」について説かれています。
未来予測に役立つこの2冊
未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing)
- 作者: ラウルアリキヴィ,前田陽二
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: Kindle版
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1991年までソ連に占領されていたエストニアは独立後急速に電子化への道を辿り、インターネット投票や本格的な電子署名の利用など、他の国よりも先進的に電子政策が進んだ国となりました。
日本では悪評されているマイナンバーもエストニアでは当たり前のように浸透しています。でも、もしかしたらマイナンバーは日本が今後より先進的な情報化社会になるためのきっかけにもなるかもしれない、そんな可能性も感じられる一冊です。
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
- 作者: 高須正和
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2016/03/28
- メディア: Kindle版
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インターネットによる情報革命は世界中の誰とでも繋がれる仮想の世界を生み出した。そしてそのインターネットの力は現実の物質にも影響をあたえるようになっている…
それが「メイカームーブメント」 メーカーではなく「メイカー」
これまでのような、工場を持つ大企業が作る商品ということではなく、いわゆるスタートアップのような企業が大企業にも負けない技術を持った商品を作り、世に送り出すということです。
フリーソフトやKickstarterに代表されるクラウドファンディングの登場、SNSの拡散による広告効果など、ものづくりはこれまでのように莫大な資本がなければできないというものではなくなりました。
そういった環境の変化がものづくりの世界も変えてしまっている。中国の深センには秋葉原の30倍規模の電気街があり、自作でパーツを集めてiPhoneが作れてしまったりする。
そんな世界ではアイデアと技術次第で世界でスーパーヒットするような商品を作り出すことも決して不可能ではないわけです。というか、たくさん事例もあるわけです。
日本にいるとあまり感じられませんが、そのように発展するメイカーは今後どうなっていくのか。読んでいて、深センに行きたくなりました。
とは言え、やっぱりお金も大事。お金について学ぶ2冊。
著者はファイナンシャルアカデミーというお金の学校の講師。
文系女子という数字と難しい話はあまり得意ではない人をターゲットとして書いているだけあってとてもわかりやすいです。
文章もあまり難しい言葉は出てこなくて、日常生活でいかにアンテナを張るかとか、SNSは情報の宝庫とか、なんとなくできそうなことが並んでいます。
本の中ではフリクションボールペンで感動してPILOTの株を買ったら5倍になったという話が出てきます。
そういう実感ベースで投資を考えることは重要だと思います。
とか言いながら四季報の読み方なんかも出てきますので、感覚だけでなく論理の面も抑えたためになる一冊です。
「黄金の羽根の拾い方」でおなじみの橘玲さん。
将棋を始めて一ヶ月の人が羽生善治に勝つことは出来ないけれども、宝くじなら初めて買う人も、何十年も買っている人も確率は同じです。
そして投資の場合はというと、投資を始めた20代の人がその道何十年というプロのディーラーに勝つことはある。つまり、将棋よりは宝くじというギャンブルに近いのが投資であるということ。
しかし、投資にはリスクがついてくる。そのリスクといかに付き合っていくか。金融会の常識に飲まれないためにはどうしたらいいかということについて教えてくれます。
その他の5月の月替りセール対象本はこちら。
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