LINEモバイルとUQモバイル 〜どっちのスマホショー〜
僕は現在LINEモバイルを契約していますが、群雄割拠でもはや格安スマホ戦国時代と言っても過言ではない状況です。これまでの3大キャリアと違って気軽に契約を変えられるのも格安スマホのいいところです。なので、他の格安スマホ会社についてもどんどん調査していきたいと思います。
というわけで、前回のmineoにつづき、今回はUQモバイルです。
LINEモバイルはCMにのんちゃんを起用し、UQモバイルは深田恭子、多部未華子、永野芽郁という3人を起用していて、お互いにメディア露出が盛んな2社。
携帯代を安くしたいけど、どっちにしたらいいの?
そんな風に考えている方にも参考にしていただけるように、それぞれのメリットとデメリットを整理してみたいと思います。
メリット
まずはそれぞれの会社のいいところから
LINEモバイルのメリット
コミュニケーションフリープラン
何と言ってもコミュニケーションフリープランにあるSNSカウントフリーですね。LINE、Facebook、Twitter、Instagramなどの主要SNSの通信量がカウントされません。動画が自動で再生されても安心です。LINEで動画が送られてきても苛立ちません。でも自分が使い放題だからといって相手に動画を送りまくると僕みたいに嫌がられるので気をつけたほうがいいです。
ちなみに、テザリング利用時でもカウントフリーになります。
UQモバイルのメリット
コミコミ イチキュッパ
UQモバイルの場合は通話コミコミのプランに魅力があります。
5分間を何度でもかけ放題 or 無料通話付き(←昔の携帯料金プランみたいで懐かしい)が選べる無料通話もコミコミの料金プランが選べます。
デメリット
次に両社のイマイチなところを見ていきたいと思います。
LINEモバイルのデメリット
通話定額プランがない
通話料金ですね。これは使っていても思います。LINEモバイルの場合通話料金は20円/30秒です。せっかく料金プランが安くなってもたくさん通話してしまったら元も子もないです。
LINE通話を使ったりしてなるべく負担を減らしています。楽天通話というアプリを使えば半額の10円/30秒になりますので、通話料を抑えることが出来ます。
ただ、LINEモバイルにも通話定額プランが初夏に導入されるという発表がされているので期待したいですね。
UQモバイルのデメリット
カウントフリーがない
SNSをよく使う人にとっては料金プランが安くなるのでおトクなSNSカウントフリーですが、UQモバイルにはありません。
契約期間が長い
LINEモバイルが12ヶ月間が最低利用期間(解約金が発生する期間)なのに対して、UQモバイルの場合は24ヶ月が最低利用期間となっています。しかも自動更新なので1ヶ月の解約期間をのがしてしまうと、また24ヶ月の縛りが出てきてしまいます。せっかくその縛りが嫌で3大キャリアを抜けてきたのに、またそれが始まってしまうのはちょっと不自由な感じがしてしまいます。
料金プランを比較
両社の料金プランを比較してみましょう。UQモバイルが2年縛りなので、2年使ってみた場合を比べてみます。
LINEモバイル コミュニケーションフリープラン
UQモバイル料金プラン
比べる前に大切なことがあります。それはUQモバイルは14ヶ月目から1,000円料金が上がるということです。よくよく見るとちゃんと書いてあるんです。しかも26ヶ月からはデータ容量も半分になっちゃいます。あまり長期的な利用者は見込んでいないのでしょうか?いずれにしてもあまり企業の姿勢としては僕はあまり好感が持てないですね。
とは言え2年間であればそれなりに恩恵が受けられるのも事実。使えるものはとことん使えばいいと思いますので2年で乗り換えることを前提に契約するのも一つの案だと思います。
というわけで比較してみます。
LINEモバイル コミュニケーションフリープラン 2年間
3GB 1,100円 × 24ヶ月 = 26,400円
5GB 2,200円 × 24ヶ月 = 52,800円
ここに通話料金がプラスされます。
一方、UQモバイルの場合は
プランS 1,980円 × 13ヶ月 + 2,980円 × 11ヶ月 =58,520円
プランM 2,980円 × 13ヶ月 + 3,980円 × 11ヶ月 =82,520円
となります。
3GBプランの場合は月々の通話料金が1,338円(通話時間33分)以内
5GBプランの場合は月々の通話料金が1,238円(通話時間30分)以内
であればUQモバイルよりも安いということになります。この金額とSNSの利用量、普段の通話時間などを参考にしていただくと、どっちがいいかみえてくるのではないでしょうか?
現在のキャリアで選ぶ
また回線で選ぶ安心感もありますね。
をそれぞれ利用しています。現在契約の回線がdocomoの場合は乗り換え時に端末のSIMロックが不要になりますので一手間省けます。同じくUQモバイルでau端末の場合も同様です。
電波の入り具合も同様です。最近はあまりキャリアによって電波の入り具合にあまり差はなくなりつつありますが、わかっていると安心感がありますよね。
まとめ
今回の比較ではあまりUQモバイルにすごいメリットがあるわけではなかったので、今のところ変更はしないです。でも定額通話いいなー、って思います。
早くLINEモバイルも定額通話導入すればいいのにと思いますが。まあ、契約者が急増してしまうと回線が遅くなってしまうのでそれはそれで考えものですが…