音声入力でブログ記事を書く「話すだけで書ける究極の文章法」野口悠紀雄
話すだけでブログが書けるか?
最近音声入力の精度が上がっていることで音声でも文字を入力することがかなり楽になってきました。
というのも「超」整理法でおなじみ野口悠紀雄さんが書いた本「話すだけで書ける究極の文章法」という本を読んだからです。
1 音声入力によって頭の中を見える化できる
人は考えているようで考えていないということです。自分が頭の中で色々と考えていると思っても、それを音声入力というフィルターを通して文字にすると、ちゃんと考えているのかどうかが目に見えてわかるんです。
それと同じように、思考が初めて音声入力を使って文字にすることによって、目に見える形となるということです。
2 文章書くために大切な事はとにかく始めること
野口さんは文章書くために大切な事は「とにかく始めること」であると言っています。確かに頭の中にあるだけでは、なかなかアイディアにはならないですし、前には進みません。これは文章だけでなく仕事でも同じことが言えると思います。
まずは取り掛かってみないとわからないこともありますし、始めなければなかなか集中して取り組むことはできません。
なんとなく気分がのらなくて、習い事に行きたくなかったけど、行ってみるといつの間にか一生懸命練習しちゃっていたということは誰もが一度は経験があるのではないでしょうか?
ですから、とりあえず始めると言う事にとって音声入力はかなりのアドバンテージがあると思います。
3 とはいえ文章を作成するには意外と時間がかかる
これは本の中で野口さんもおっしゃってますし、今この文章を作っていて僕も感じています。
理由としてまず、誤認識があります。誤変換もあります。ですから、一通り音声入力したあとで、修正しなければいけません。
また、話し言葉だけでは話の整合性がとれていない部分もあります。順序もおかしかったりします。ですからそれを編集する作業が必要となります。この作業に意外と時間がかかります。
とはいえ、とりあえず始めるということに関して音声入力はかなり有効なので、ブログがなかなか形にならない、という場合に使うといいと思いました。これからも、もっと使って、音声入力のスキルを向上させていきたいです。みなさんも、ぜひ使ってみて下さい!
そもそも、一番初めに音声入力をやってみようと思ったきっかけは経済評論家の勝間和代さんのメールマガジンで知ったからです。このメルマガは毎朝配信されるんですが、勝間さんが音声入力を試し始めてから、アプリやマイクなど色々と試行錯誤している様子がとても面白いです。無料なのでぜひ登録してみて下さい。