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「お前はもう保険に入っている…」(ケンシロウ風)っていう事実を知ってますか?

日本人であれば誰もが保険に入っているって知ってました?

 

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お前はもう保険に入っている…

 

今回のタイトルは北斗の拳ケンシロウ風に「お前ははすでに保険に入っている…」です(笑)

 

自分にあっている保険を設計するために必要な2つのこと

自分にあった保険というものを考える時に考えることが2つあってですね。

ひとつは自分の家庭環境。独身なのか、結婚しているのか、子供はいるのかいないのか。親の状況はどうなのか。そういうことによって、必要な保障や金額は変わってきます。

そして、もうひとつはタイトルの「お前はすでに保険に入っている…」なんですが、要するに社会保障です。

この自分の環境と社会保障のことを考えれば自然と必要な保障が導き出せます。

 

お給料から引かれている社会保険料は将来の年金や健康保険だけじゃないんです。死亡保障やお給料の保障にもなっているんです。


(自分に必要な保障額)ー(社会保険で保障される金額)=(保険で用意する金額)


ということになります。

以下、保険を考える時に抑えておきたい社会保障を3つご紹介します。

 

・高額療養費制度

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1ヶ月の治療費が高額になった場合に上限金額を設ける制度で、年収や治療費にもよりますが、だいたい9万円程度で収まります。

高額療養費制度が平成27年1月から変わります | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

つまり、たとえ治療費が何百万円かかろうとも、それが健康保険対象の治療であれば、本人の負担は9万円程で済むということです。また、昨今は入院平均日数が14日間と短期化しています。そうするとなかなか一ヶ月以上の入院をする可能性は低いということになります。

 

・遺族年金

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自分が死亡した時には配偶者や子どもに対して遺族年金が国民年金、厚生年金から支払われます。こちらも年収によって変わります。
あと、子どもがいるかどうかでも変わります。大体ですが、子どもがいないと年額70万円くらい。子どもが1人だと160万円くらい。子どもが2人だと200万円くらいになります。

遺族年金支給額

そうすると、月額になおすと15万円前後がのこされた配偶者や子供に対して国から支給されるということになります。ご家庭の現在の生活費などからこの金額を引いた分を保険で準備すれば、同じような生活を金銭面でカバーすることができます。

 

 

・傷病手当

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ケガや病気で働けなくなってしまった時の保障です。休みが4日以上続くともらえます。支給額は細かい計算もありますが、おおざっぱに計算して収入の2/3です。
健康保険から支給されますが、加入しているのが国民健康保険の場合はこの保障はありません。

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

この3つの保障を考慮した上で必要な保障額について考えれば、ムダなく保険がかけられると思います。

 

まとめ

最近ではこのような社会保障があるという前提で話をする保険営業の人が増えていると思いますが、家庭環境はそれぞれ様々だと思います。お勤め先の会社が保障してくれる場合もありますし。

ぜひご自身の環境を確認して、社会保険も考慮しながら、保険がどれくらい必要なのかということをご検討してみて下さい。