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勝間和代の全部盛り。「勝間式超コントロール思考」

 勝間和代さんの新刊がでたので早速読んでみました。

 

 

 

仕事や健康、人間関係などなかなかコントロールしづらいと思われることも勝間式の公式に当てはめればコントロールできるんじゃないかと思わせてくれる一冊でした。

 

 

何でみたかはわすれてしまったのですが、プロフィールに

趣味:問題解決

 

と書いてあったのがすっごい印象に残ってます。その時はどんだけこの人は前に進むのが好きなんだと思ったものです。そんな勝間さんが自分自身の日常における問題解決のための試行錯誤の結果のノウハウが満載なのが勝間さんの本です。

今回も勝間さんが趣味全開で問題解決したなかから、誰にでも参考になりそうなことを紹介してくれているのがこの「勝間式超コントロール思考」です。

 

勝間さんの本は面白くていつも読んでいますが、今回はここ数年の総集編といった感じの内容です。最近出した断捨離、料理・家事の本の内容が入っていますのでお得感がありますね。また、その頃からもアップデートされているので、そのへんを楽しみに読むのも面白いと思います。

 

目次

序章 なぜ超コントロール思考が必要なのか
第1章 仕事をコントロールする
第2章 お金をコントロールする
第3章 健康をコントロールする
第4章 人間関係をコントロールする 
第5章 家事をコントロールする 
第6章 娯楽をコントロールする

 

となっていて、ここ数年の勝間さんの身の回りで問題解決してアップデートしてきたことが全て盛り込んであるような内容になっているんじゃないかと思います。勝間和代全部盛りですね。

 

ややもすると、知識の寄せ集めなどと批判されることもりますが、勝間さんの場合はその知識を使って実践した記録でもある所が面白い所なんだと思います。

 

超コントロール思考の中でコアになっている考え方は

毎日数分単位でいいので徐々に自分の裁量権を広げていく

 

コントロールが難しいと思っているようなことでも、この考え方をもって対処していくことで徐々に身の回りのことがコントロールできるようになる、と言っています。

 

じゃあどうやって裁量権を広げるの?

そのためにはインターネットや周囲の環境から上手に情報をとったり、知識を蓄えたりすることで認識を改めるということの重要性が書かれています。

例えば、ダイエットについては

週1回ジムに行ってトレーニングをすることの消費カロリーに比べれば、毎日ちょこちょこ家事をしたり、スタンディングデスクをつかって立って仕事をしたりして消費するカロリー非運動性熱産生を高めることのほうが重要であり、

週1のジム通い < 普段の生活の中で積極的に動く

ということのほうが圧倒的に消費カロリーが高いので重要だということにつながっていくわけです。

 

また、人間にはどうしても妬みという感情があるのはしょうがない。→なぜ羨ましいのか?→参考にして自分に活かす

というような感情をコントロールするための方法もたくさん出てきます。

 

 仕事、健康、人間関係。なかなかコントロールしづらいと言われるものですが、勝間式の公式に当てはめれば少しずつコントロールできるようになるんだと思うことができるような本でした。